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Prusa Researchのオープンソース

Prusa Researchは、Josef PrusaのRepRapプロジェクトでの活動から成長しました。私たちの使命は明確です――誰もが楽しく使えるマシンをつくること。オープンソースは私たちの心臓部であり、手法を共有して他の人が学び、創造できるようにすることです。これまでの歩み(タイムライン)もぜひご覧ください。

私たちは、リリースから何十年経っても、プリンターが改造可能で、容易に修理でき、素晴らしいプリントを生み出せる状態を保つことを目標にしています。樹脂パーツを再プリントしたり、カスタムファームウェアを書き込んだり、必要に応じてプリンターを完全に改造したりできます。

共有のアプローチは慎重かつ計画的です。まずは ✅ ファームウェア や ✅ プリント可能パーツ といった内容をすぐに公開します。🕐 回路図 のような詳細は少し時間をおいて公開。さらにハードウェア製造情報は、製品ライフの✖️ 終盤に近いタイミングでの公開となることがあります。こうすることで、オープンソースの精神を守りつつ、今日の市場環境にも適切に対応しています。

私たちはオープンソースのソリューションを「開発する」だけでなく、日々の業務でも積極的に「活用」しています。ファームウェア/ソフトウェア/Web開発から、サポート、コンテンツ制作、DevOpsに至るまで、すべての部門がオープンソースツールに日常的に依存しています。これらツールの開発者への感謝と、その素晴らしい成果を広く知ってもらうために、Prusa Researchで使用しているオープンソースツールのページを用意しました。


現在の製品ステータス

プリントパーツファームウェアエレクトロニクスその他ハードウェア

Prusa CORE One

Printables.comGitHub回路図 ✅

製造データ ✖️

ヒートベッド ✅
サイドパネル ✅
スイングアーム ✅

Original Prusa MK4S

Printables.comGitHub回路図 ✅ 製造データ ✖️ プリンターフレーム ✅(MK3フレームと互換)
ヒートベッド ✅
押出材(エクストルージョン) ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa MK4

Printables.comGitHub回路図 ✅ 製造データ ✖️ プリンターフレーム ✅(MK3フレームと互換)
ヒートベッド ✅
押出材(エクストルージョン) ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa XL

Printables.comGitHub 回路図 ✅🕐

  • Dwarfボード 🕐
  • XLBuddy 🕐
  • XL Enclosureボード 🕐
  • モジュラーベッドボード 🕐

製造データ ✖️

カスタムツールのドキュメント 🕐
部品表(BOM) ✖️

GPIO Hackerboard

Printables.comGitHub回路図 ✅ 製造データ ✖️

Original Prusa MINI

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅ ヒートベッド ✅
IRセンサー ✅
部品表(BOM) ✅

Original Prusa MK3S+

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅ プリンターフレーム
ヒートベッド ✅
押出材(エクストルージョン) ✅
フロント/バックプレート ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa MK2S

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅ プリンターフレーム
ヒートベッド ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa SL1S Speed

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅部品表(BOM) ✖️

Original Prusa SL1

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅部品表(BOM) ✖️

Original Prusa Enclosure

Printables.com該当なし(エンクロージャー製品)回路図 ✅ フレーム ✅
パネル ✅
その他ハードウェア ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa Multi-material Upgrade 3

MMU3本体のプリントパーツ

MMU3 Enclosed(Core One向け)プリントパーツ ✅

MMU3 Lite(Core One向け)プリントパーツ ✅
GitHub 回路図 ✅
PDボード回路図

製造データ ✅
部品表(BOM) ✖️

Original Prusa Multi-material Upgrade 2S

Printables.comGitHub回路図 ✅/製造データ ✅部品表(BOM) ✖️

PrusaSlicer

PrusaSlicerは、Prusaが自社開発するオープンソースのスライサーです。チームは13名のフルタイム開発者で構成されています。2024年1月時点で、累計145,720時間(開発者1名が16年以上連続で作業したのに相当)を投じています。元のコードの約10%しか残っていませんが、PrusaSlicerがAlessandro Ranellucci氏のオープンソースプロジェクト「Slic3r」に由来することを今も誇りに思っています。各ソースファイルの先頭には、貢献者の一覧を記した短いヘッダーを付けています。私たちは、巨人の肩の上に立っていることを適切に示す、この姿勢こそ正しいと考えています。

PrusaSlicerは完全無料で高機能、頻繁にアップデートされ、3Dプリンターの完璧なG-codeを書き出すために必要な機能をすべて備えています。現在、PrusaSlicerのコードは市場の多くのスライサーでも採用されています。

PrusaSlicerについて詳しく見る

プリントパーツ

私たちの3Dプリンターは、自社の3Dプリンター用パーツをプリントしています――まさに自社製品に自社製品が不可欠というわけです。耐久性の向上、組立やメンテナンスの容易化、そしてコミュニティからのフィードバックに基づき、パーツを継続的に改善しています。

MK4のLCDカバー(プリントパーツ)

すべてのプリントパーツは、編集しやすいSTEP形式とSTLメッシュの両方で公開しています。開発者は無償/商用のさまざまな3D CADを使って設計しており、普遍的なSTEPで提供することで、誰でも自由に改変できるようにしています。

また、製造では射出成形も併用しています(例:スプールホルダー、MINIのフロントパネルなど、滅多に更新の必要がない大型パーツ)。それらについても、改造性と修理性を最大限に保つため、3Dプリント代替品を公開しています。

ファームウェア

私たちのプリンター用ファームウェアは完全オープンソースです。誰でも挙動を閲覧・変更できます。コミュニティが作成した改良は公式ファームに取り込まれ、すべてのOriginal Prusaユーザーに利益をもたらします。研究者や企業はニーズに合わせて機能を追加でき、企業のセキュリティ担当者は、承認なく機密情報が送信されていないか検証できます。

Original Prusa MK4/XL/MINI+のファームは、Richard Barry氏により開発され、その後AWSにより拡張されたFreeRTOSをベースにしています。32ビットプラットフォームでは、Scott Lahteine氏によるMarlinの一部コンポーネント(モーションプランニング)も活用しています。

Original Prusa i3 MK2SおよびMK3S+のファームウェアは、Scott Lahteine氏のMarlinをベースにしています。

GitHubのリポジトリでソースコード全体をご覧いただけます。

コミュニティ開発者の支援

最も活発なコミュニティ開発者には、社内開発者と迅速にコミュニケーションできる内部Slackチャンネルへのアクセスを提供しています。コミュニティ製ファームが原因で電子基板に恒久的な損傷が生じる場合があるため、選定された開発者には、(明らかにAppendixを破損させた場合でも)交換部品を提供しています。こうした開発者の中から、現在はフルタイムメンバーとして活躍している例もあります。

ブートローダー

Original Prusaプリンターは、特にファーム更新時の安全性に重点を置いて設計されています。プリンターにはブートローダーを搭載しており、ユーザーのカスタマイズ性と安全性のバランスを保ちます。ブートローダーはロックされていますが、ユーザーは任意のカスタムファームをフラッシュできます。

「Appendix」は、署名されていないファームを書き込む際に必要なピン変更です。MK3での経験から得られた措置で、未検証ファームのリスクをユーザーが理解するためのプロセスです。Prusaが責任を負うのは公式ファームのみで、コミュニティ製ファームの使用に伴うリスクと責任はユーザーにあります。ブートローダー自体はオープンソースコードを含みません。

エレクトロニクス

改造やサードパーティ製アドオンの開発を容易にするため、エレクトロニクスの回路図を公開しています。コンポーネントの接続、各ピンの電圧、基板全体のアーキテクチャを確認できます。

MK4 Nextruderの回路図

一部製品では、テストされていないクローン基板の製造を助長しないよう、PCBの製造レイアウトは公開していません。私たちの基板には冗長なハードウェア安全機構があり、ファーム側の安全機構が作動しなかった場合やファームがハングした場合でも、ヒーターの電源を遮断します。万が一の不良基板については(保証期間内であれば)サポートから無償交換を手配し、スペアPCBもEショップで購入可能です。

ハードウェア/交換パーツ

長期にわたり、販売終了から年数が経過したプリンターもサポートします。スペアパーツはEショップで購入できます。すべてのプリンターにBOM(部品表)を用意しているわけではありませんが、ネジの長さ、スムーズロッド寸法、その他ハードウェアは組立マニュアルで簡単に確認できます。

ユーザーがプリンターを改造・修理しやすいことは、私たちにとって非常に重要です。同時に、オープンソースコミュニティに新しい価値をもたらさず、私たちの製品の廉価なクローンを製造する企業に対して、積極的に製造情報を提供することはしていません。